カウンセリングの基礎にして奥義?「傾聴(active listening)」について
私は、クリエイティブ産業カウンセラーを名乗って、クリエイターさんにカウンセリングをしているのですが、その中で特に大切にしているのが、
「傾聴(activitie listening)」です。
「傾聴」はお話しをしてくれるクライアントさん(私の場合は、クリエイターさん)を尊重し、徹底的に肯定し、共感して、同じ視点を持って話しをしてくれるクライアントさんの問題を把握するため、クライアントさん自身が自身の問題に気づくための、話しを聞く技法です。
カウンセラーの持つべきテクニックとしては基本中の基本なのですが、これがなかなかに奥が深く、カウンセリングの基本にして奥義みたいなものだと私は感じています。
相手の立場に立って物事を見る視点は、
日常生活でも出来たら、
「何で、この人はこんな行動をするのかな?」
「何で、こんなこと言うかな?」
の疑問が解消されて、
人間関係が上手くいくと思います。
しかし…これがなかなか難しいのです。
クライアントさんが安心して、自己探求ができる場を作り、かつ、
「このカウンセラーになら何でも話せる、むしろ、話したい。」
と、思ってもらえる「傾聴」を身に付けるべく七転八倒しています。
ご自身が何かに悩まれていたり、また、悩みが何か分からないけどモヤモヤしていたり、他者との人間関係をより良くしたいなど考えていたら、
「傾聴」について学ぶ、または、
まずは体験してみてもよいかもしれません。
無条件に自己を肯定してくれる「傾聴」をきちんと行えるカウンセラーのカウンセリングはクライアント自身が気づいていない自分に出会う可能性を持っています。